戸塚パルソ通信@メール 第164号
戸塚宿を行く(人物伝)
vol085
海藏院 開山の高僧方外宏遠
方外宏遠(AIで復元)
■生没年:生年不詳 -
貞治2年〈1363年〉没
■円覚寺黄梅院住持・恵照山海藏院開山
■夢窓疎石の高弟
方外宏遠は、円覚寺で修行した禅僧で、夢窓疎石の高弟と伝わります。
出自などは不明ですが、夢窓疎石および円覚寺からは大きな信頼を寄せられていたと思われ、夢窓疎石没後の菩提を守る塔所である黄梅院の住持となっています。
東国における夢窓疎石一門の中心人物だったと考えられています。
■横浜市指定有形文化財
海藏院に「開山の肖像」として伝わる方外宏遠木像は、平成27年(2015)に、横浜市の指定有形文化財になりました。
方外宏遠没後、間もない時期に造立されたと考えられており、南北朝時代の肖像彫刻として希少な作例とされています。
彫刻作品としても、過不足のない写実味と、自然な量感を持つ作風が評価されています。
■海藏院












