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戸塚パルソ通信@メール 第99号

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2021年3月

隣の七福神鶴見七福神

◆となりの七福神 鶴見七福神

戸塚近郊の七福神をご紹介する「となりの七福神」。今回は鶴見七福神です。
2011年に、総持寺の鶴見移転100周年に合わせて整備された七福神で、戸塚宿七福神めぐりの開催にも大きな影響を与えたと言われています。

・福禄寿(横浜熊野神社)
平安時代の弘仁年間創建と言われている。明治5年に東海道線の敷設に伴い現在地に移転。主祭神は国常立尊・伊邪那岐尊・伊邪那美命。
・寿老人(鶴見神社)
推古天皇の時代に創建されたと伝わり、横浜最古の神社と称される。境内から貝塚(横浜市指定文化財)が発見され、祭祀場としては縄文時代に遡るとも言われる。大正9年に鶴見神社と改称。それまでは杉山大明神と言った。御祭神は五十猛尊。天王社を合祀し、素戔嗚尊も祭る。

・大黒天(総持寺)
曹洞宗大本山。1321年に能登に創建され、2021年に創建700年を迎える。鶴見に移転したのは1911年。大黒天は木彫りのものとしては日本最大とも言われている。境内に石原裕次郎の墓地があることでも知られる。
三門。鉄筋コンクリート製の三門としては日本最大級。2021年の七福神めぐりでは、こちらの金剛力士を七福神に数えた。


・毘沙門天(東福寺)
真言宗智山派。1087年に勝覚僧正が、夢のお告げで如意輪観音像を生麦浦より引き揚げ、本尊として、開山。鶴見最古のお寺と言われる。多くの札所霊場になっている。
子生山(こいけさん)の山号にちなみ、子授け・子育てのご利益が言われている。2021年は事情により、七福神めぐりは非開帳。
・恵比寿(正泉寺)
真言宗智山派。江戸時代の寛永元年(1624)、全浄法印が開創。本尊の薬師如来座像は海中から出現したものと言われる。
・福壽弁財天(安養寺)
浄土宗。安養寺の弁財天は、弘法大師の作とされ、竹生島の弁財天と、同じ材木から彫り出されたものと伝わる。
弁天堂
安養寺本堂

・布袋尊(松蔭寺)
臨済宗建長寺派。鎌倉幕府滅亡直後の1334年、円覚寺と建長寺の住職を務めた仏寿禅師が開基した。寺宝の阿弥陀如来坐像は、奈良時代の優れた仏像として、国立博物館に寄託されている。

■順路

鶴見七福神は、七福神の寺社だけではなく、順路内に一里塚跡や、生麦事件現場、」「じゃもかも」の奇祭をのこす神社など、興味深い史跡・旧跡が目白押しです。 ※実際のコースとは異なる場合があります。

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