戸塚カレンダー 令和7年6月

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戸塚パルソ通信@メール 第150号

戸塚カレンダー

2025年06月

歳時記・イベント紹介戸塚カレンダー2025年6月

6月の歳時記

・6月2日 横浜開港記念日

・6月5日 芒種(二十四節気)

6月7日 みんなの食堂 みらころ×海藏院

・6月10日 時の記念日

・6月11日 入梅(雑節)

・6月15日 青葉まつり(弘法大師誕生日)

・6月15日 父の日

・6月21日 夏至(二十四節気)

・6月23日 沖縄慰霊の日

6月26日 みんなの食堂 みらころ×海藏院

・6月30日 夏越祭

青葉まつり

宝亀5年(774年)6月15日、弘法大師空海が、讃岐の善通寺で生まれたとされ、真言宗では、この日を宗祖降誕会「青葉まつり」として祝います。
ただ、日付が6月15日とされる資料は、最も古くても鎌倉時代後半のもので、弘法大師信仰が確立してからのため、本当にこの日だったのか、正確なことはわかりません。
幼少期から神童と名高かった空海ですが、叔父の伝手で入学した大学を18才の時に退学してしまい、その後の数年間、青年期が謎に包まれています。
次に空海が歴史に登場するのは、31才の時で、東大寺で得度授戒するや、遣唐使となって中国に渡ってしまいます。
長年、僧として修行を積んだ人間でも、なかなか選ばれない遣唐使に、新米ともいえない得度したばかりの僧が選ばれるなど驚天動地の出来事でした。
そればかりか、中国に入ると、当時の中国仏教の最高指導者・恵果の後継者にいきなり指名され、密教の全てを伝授されると、20年と指定されていた留学期間を2年で切り上げて日本へとんぼ返りするという離れ業を成し遂げます。

彼が持ち帰った密教は、平安時代の新仏教として、日本の思想史に大きな足跡を残すことになります。
ちなみに、6月15日は旧暦で、西暦では7月27日になりますので、本当なら青葉の季節というより、灼熱の盛夏のおまつりになったでしょう。

「お大師さま」を青葉まつりで披露

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